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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2016-05-31 2016年 6月号 3週次 365qt 1134
創世記 32:1~12
信仰と現実の隔たりの狭間で

마음의 문을 열며
クリスチャンにとって大きな問題は、信仰と現実の間に見受けられる狭間です。誰よりも信仰深いように思える人でも、現実の生活につまずく姿を見せます。そして、それはほかの人を落胆させます。神様のみ助けとみ守りを体験したにも関わらず、現実の問題に直面すると恐れを感じる自分自身にみじめさを感じることすらあります。ヤコブの人生をみると、そのような現実をありのまま見せてくれるかのようです。苦しみを乗り越えた後にも、いまだ弱い姿を見せるヤコブを通して、クリスチャンがどのような心待ちで神様のみ前に立つべきかについて、みことばを学びましょう。

말씀의 씨를 뿌리며
1. ヤコブに与えられた神様の約束と証拠には、どのようなものがありますか(1節、9節、10節、12節)。
- 一つ目に神の御使いにであったことであり、次に神様がヤコブに故郷に帰りなさいという言われたみことばを聞いたことです。三つ目に、家畜を二つに分けるほどの財産をもったことと、最後に神様が大いに増やすと約束されました。

2. エサウが400人のしもべを引き連れてくるという知らせを受けたヤコブの心はどうであり、彼はどのような行動をとりますか(7~8節)。
- 非常に恐れましたが、家族と家畜をふたつにわけて、片方が襲われたら、もう片方が逃げられるようにしました。

3. ヤコブは神様に何と祈りますか(11節)。神の使いたちがともにいるのを目撃してなお自分のやり方で避けようとした後に、そう祈った理由は何だと思いますか。
- ヤコブはエサウの手から救ってくださいと祈ります。エサウが自分たちを滅ぼすのではないかと恐れていたからです。ヤコブは神様の御声を聞き、その確かなる証拠を手にしていましたが、過去に犯した罪とエサウの軍勢の前に心挫けてしまいました。しかし、ヤコブは神様の約束を堅く信じていたので、神様のみことばと証拠をしっかりと握り祈っていました。

4. エサウがくることを恐れている姿と、自分の問題を正直に神様に打ち明け祈るヤコブの二つの姿を見て、何を感じますか。創世記を記録したモーセは、なぜヤコブのこのような姿を書き残したのでしょうか。
- ヤコブは神様からみことばを頂いていたにも関わらず恐れていました。そのようなヤコブの姿は、人の弱さを写し出しています。それでも、状況を否定するよりもありのまま認め、神様に祈り求めるときに、神様が解決してくださいます。モーセは、信仰の人も恐れを感じることがあることを認めています。それでも、その恐れを神様に拠り頼むことによって乗り越えられると教えているのです。

5. あなたには神様の約束が与えられているものの、何かを恐れ世俗的な方法で解決の糸口を探す一面はないでしょうか。苦しいときや、重要な決断をしなければならないときに、あなたはどのように神様に拠り頼んでいるでしょうか。

6. あなたが直面している恐れや問題は何ですか。これまでそのような問題を解決するために、どうしてきましたか。そのことを信仰によって解決するために何ができますか。

삶의 열매를 거두며
創世記を執筆したモーセは、ヤコブに見られる信仰と現実の狭間をありのまま記録しています。彼が人間的な解決策を追求したことも覆い隠していません。ヤコブは神様の約束を堅く信じて祈り、恐れていることをも神様に隠しませんでした。信仰と現実の狭間に思い悩まないクリスチャンは一人もいないことでしょう。信仰と現実の狭間が問題なのではなく、人の弱さや恐れを隠し、神様に拠り頼もうとせず、人間的な方法を追求することが問題であることを知らなければなりません。わたしのありのままの姿を受け入れ、わたしとともにおられる神様に近づき、神様に明け渡さなければならない問題はないでしょうか。

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