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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2016-04-25 2016年 5月号 4週次.... 365qt 1203
同じ状況、異なる結果
창 26:1~11

마음의 문을 열며
辛い目にあうと「なぜわたしにだけこのようなことが起こるの」と思うことがあります。しかし、周りを見渡せば似た境遇に置かれている人が大勢います。今の時代のみならず、昔の人々も似た状況に直面し、同じような悩みを抱えていました。そして、多くが同じように対応しました。それゆえ、「歴史は繰り返される」と言われるのかも知れません。しかし、神様は他人と、また過去の経験と違った反応を示すことを願っておられます。今日は、イサクがその父アブラハムと似た状況に置かれながらも、全く違う結果に至る姿から、神様がクリスチャンに願い求めておられるものが何なのかについて考えてみましょう。


말씀의 씨를 뿌리며
1. イサクが神様からの約束が与えられた時期、彼が直面している状況を聖書は何と書き記していますか(1節)。
- ききんだといっている。このききんは、アブラハムの時代にあった先のききんとは別のききんで
ある。ここであえて、別のききんだと述べられている理由は、アブラハムの時代を思い起こさせるためである。

2. 苦難のうちに置かれているイサクに、神様は何と言われ、何を約束されますか(2節、3~5節)。これに対してイサクはどう反応しますか(6節)。
- 神様は示す地に住むようにと仰せられた。また、その地を与えると約束された。これに対してイサクは、神様の導きに従ってゲラルに住んだ。

3. 神様は過去にアブラハムに何を約束され、その時、アブラハムはどう応えましたか(参・創12:7、10)アブラハムとイサクの類似点と相違点はそれぞれ何ですか。
- 神様がアブラハムと交わした約束も、その地を与えるというものであった。しかしアブラハムはききんに見舞われると、その地を離れ、エジプトに下っていった。ききんに見舞われたことと、神様と交わした約束の内容が似通っている。しかし、神様のみ声に聞き従ったかどうかについて違う。イサクは神様が示された地にとどまり、アブラハムはエジプトに下って行った。

4. イサクはアブラハムと同様に、妻を妹と偽りました。そのことで彼はどうなりますか(9~11節)。それは、アブラハムのときとどう違いますか(参・創12:15)。なぜ、このような違いが生じたのですか。
- イサクは、偽ったことをアビメレクに責められますが、アビメレクはイサクとリベカをかくまってくれた。ところが、アブラハムは妻をパロに連れて行かれる危機に面した。イサクが神様のみ声に従ってゲラルに留まったゆえに、アビメレクの好意に預かることができた。

5. エジプトはゲラルよりはるかに豊かな土地でした。しかし、イサクはみことばに従って、豊かな土地に移り住むことをしませんでした。あなたは、神様のみことばに聞き従うために、損失をいとわない姿勢でいますか。ほかの人がみなそうしているとしても、そうしている人が誰もいないとしても、神様のみことばであれば、それを手放す覚悟ができていますか。

6. 「世間ではみんなそうしていても、聖徒には似つかわしくない」ことはなんですか。どうすればその誘惑を払いのけ、神の民にふさわしく生きることができますか。

삶의 열매를 거두며
アブラハムは危機に見舞われるとエジプトに下るという最初の過ちと、妻を妹だと偽る二度目の失敗を犯します。アブラハムに比べてイサクは、妻を妹だと偽る過ちを繰り返しますが、エジプトに下るなという神様のみ声に従ったために、アブラハムが経験した苦しみには合いませんでした。神様は、過去に信仰の先祖が経験した成功と失敗を通して、クリスチャンが何を選択し、どう生きるべきかについて教えています。みんなそうしているという理由で、他のクリスチャンもまたそうしているから、わたしもそうすればいいわけではありません。人間的な欲望や判断をまずは主にゆだね、神様のみことばに従うとき、神様はさらに豊かな恵みと大いなるみ力で報いてくださることを心に刻み込みましょう。

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