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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-08-27 2012年 8月号 2週次 365QT 2033
1.パウロは最後にテサロニケ教会に何を勧めていますか(1節)。
―「あなたがたはどのように歩んで神を喜ばすべきかを私たちから学んだように、また、事実いまあなたがたが歩んでいるように、ますますそのように歩んでください」と勧めている。単純に福音を知り、それを信じたことで満足せず、神様を喜ばせる行いについて勧めている。ここでは生き方の問題を扱っており、福音を信じ受け入れたことを単純な知的、情緒的なこととして理解するのではなく、学んだことを行いに移すことに努めるよう勧めている。
2.パウロがテサロニケ教会に具体的に知らせた神様のみこころは何でしょうか。それは具体的にどのように明らかにされていますか(3~6節)。
―神様のみこころはつまり「聖さ」である。テサロニケ教会に向かって聖さについて語っているが、すなわちそれは、不品行を捨てることである。聖さと尊さをもって自分の妻に接することを知り、「神を知らない異邦人」のような情欲におぼれる行いをともにしないようにと語っている。更には、不品行は結局は愛の一致を壊す行いであるため、兄弟に害を加えることにつながると語る。

3.パウロはテサロニケ教会が聖さを守って生きなければならない理由が何であると言っていますか (7~8節)。
―神様が私たちを召された目的を考えるならば、私たちが汚れた状態にとどまっていてよいということではない。私たちの人生を聖くしてくださる神様の業に加えられるのがその目的である。したがって聖さを拒むことは、それを教えているパウロを拒むのではなく、聖霊をお与えになった、われわれを聖くしてくださる神様を拒むことになると語る。
4.
あなたの属する教会は聖さをしっかり守っていると思いますか。各自、自分と教会がどのような面で聖さを現しており、どのような面において不足しているか考え話してみましょう。


5.テサロニケ教会は兄弟愛をしっかり行なっている教会でした。しかし使徒パウロは彼らに向かって兄弟愛を重ねてもう一度勧めています。勧めの内容はどんなことだったか、そのように勧めた理由は何だったかを考えてみましょう(12節)。
―パウロは兄弟愛についてもう一度語りつつ、「落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい」(11節)と勧めた。教会のメンバーの中には、この兄弟愛を悪用し、自分は何も行わないで、人にただ助けてもらって生活している人たちもおり、また教会の仕事にだけ関心をもち、自分の生計を立てる仕事については十分に義務を果たさないケースもあった。このような人たちに向け、パウロは、自分の仕事をし、自ら働くことに努めよと言った。もちろん、いくら努力をしても助けてもらわなければならない状況に陥る場合もあるが、最善を尽くし、自分の問題について責任をしっかり果たし、正直に働き生きるよう勧めている。


6.それぞれ自分の人生を省みて、聖さと兄弟愛を実践するところにおいて足りない点はなかったか話してみましょう。自分に任されたことを忠実にし、兄弟たちを助け、世と妥協せずに生活するために必要なことは何か分かち合い、そのために一緒に祈りましょう。

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