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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-08-27 2012年 8月号 1週次 365QT 2037
1.パウロの一行が感謝しつつ覚えるテサロニケの教会の姿はどのようなものでしたか。そして彼らの姿を通して知ることのできることは何ですか(3~4節)。
―テサロニケ教会の信仰と愛と望みが具体的に明らかに現れているので、パウロの一行はテサロニケ教会の信徒たちによって感謝をささげている。彼らの信仰と愛と望みは、働きと労苦と忍耐を通して具体的に現れている。信仰の働きと愛の労苦、そしてイエス・キリストへの望みの忍耐が彼らに鮮明に現れていた。それでパウロは、テサロニケ教会が見せている信仰の働き、愛の労苦、希望の忍耐を通して神様が彼らを選ばれたということを知ることができたと語っている。信仰によって行い、愛によって仕え、イエス・キリストを望むことによって忍耐することは、愛の神様によって救われた聖なる民であるということを見せる指標になる。

2.使徒パウロがテサロニケ教会を訪問し、奉仕したのは短い期間であった。それにもかかわらずそこに福音と救いの証しが明らかに示されていたのはなぜだと思いますか(5節)。
―福音が口の言葉だけによってではなく、力と聖霊と大きな確信によってテサロニケ教会の信徒たちに伝えられたということだ。このように伝えられた理由は、使徒パウロの一行が、単純に言葉だけで福音を伝えたのではなく、彼らに力と聖霊と確かな確信のある姿を見せたことによる。使徒パウロ一行は、テサロニケの信徒たちに対し、福音を言葉を通してだけでなく、福音を持つ者たちとしての生き方を通して伝道したということになる。

3.福音を伝えられたテサロニケ教会にはどのような変化がありましたか(6~7節)。
―テサロニケ教会には多くの患難があったが、彼らは聖霊の喜びによってみことばを受け入れた。そのみことばを受け入れたテサロニケ教会は、イエス様と、彼らに福音を伝えた使徒パウロ一行を見習う者となった。そして彼らは迫害下にあったが、マケドニヤとアカヤにいるすべての信徒の模範になった。これは福音によって、主にならう者として変えられていく明らかな変化がテサロニケ教会に起こったということを知らせるものである。

4.テサロニケ教会についての知らせはマケドニヤとアカヤだけでなく、あらゆるところに広がりました。その知らせの具体的な内容はどのようなものだったでしょうか(9~10節)。
―テサロニケ教会についての知らせは三つであった。一つめは、パウロがどのようにテサロニケの人々の中に受け入れられたか、二つめは彼らがどのように偶像を捨て、神様に立ち返り、生けるまことの神に仕えるようになったのか、三つめは、死者の中からよみがえらせてくださった御子がやがて天から来られるのを、彼らがどのように待ち望んでいるかということである。福音が伝えられた過程と彼らの変化、そして彼らが抱くイエス・キリストに対する望みに関することである。

5. テサロニケ教会の信徒たちは福音を受け入れてから期間がそれほど経過していなかったにもかかわらず、生活には変化が鮮明に現れていました。私たちの周囲には、長い間信仰生活しているにもかかわらず、生活に何の変化も見られないというケースがあります。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。それぞれの意見を話し合ってみましょう。

6.福音を聞いて悟った後、自分にはどのような実り、変化があったか、互いに話し合ってみましょう。その変化が継続的に起こっているかについても評価してみましょう。そして福音の力が私たちの間で生きて働くように、ともに祈りましょう。

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