|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
|
|
|
|
|
|
|
2015-12-10 |
2015年 12月号 4週次 |
365qt |
1320 |
|
|
|
GBS 4課 エステル記 8:3~14 神の民がとるべき態度
みことばの種を蒔いて 1.ユダヤ人を滅ぼしてしまえという書簡を取り消してくださいというエステルの嘆願をアハシュエロス王が聞き入れなかった理由は何ですか。また、王はこれに対しどのような代案を示しましたか(8節)。 ->王の名で書かれ、王の指輪で印が押された文書はだれも取り消すことができないため、王はエステルの願いを聞き入れることができないと語りました。その代わり、以前の文書を相殺する新しい文書を書くようにエステルとモルデカイに提案します。
2.エステルとモルデカイが新しく書いた文書の内容は何ですか。また、新しい文書はどこでどのように発布されましたか(9~14節) ->文書は、自分たちのいのちを守るために集まること、また彼らを襲う民を子どもも女たちも含めて殺害して滅ぼすこと、さらに彼らの家財をかすめ奪うことを許すという内容であった。文書はバサ帝国127州のユダヤ人と、太守や総督、首長たちに宛てて、王の御用馬の早馬を使って迅速に送られた。
3.モルデカイが新しい文書を書いて発布する過程は、ハマンのそれと違いありません(参照・3:12~15)。一度印を押せば撤回することのできない威力を持った指輪を、王はたやすく外して手渡します。このような王の姿を見るとき、法に対する王の基準はどんなものだと考えられますか。
4.法や基準に対して思うままにふるまう王の態度と、死の危機が迫っているにもかかわらず規則や手順を守って行動する神の民の姿から、どんなことを感じますか。
5.エステルとモルデカイの祈りと涙、そして実践がやがて、不合理な統治者と法の中にあってむしろ神の民を頑強にしました。
6.世の不当な体系や法律に対抗するとき、一人では手に負えないことが多いでしょう。エステルとモルデカイは家族として行動をともにしただけでなく、神の民の助けを求めました(参照・3:16~17)。神様のみこころにそぐわない世の中にあって区別された生き方をしようとする兄弟姉妹の決断を聞き、どのようにしてともに祈るかを分かち合ってみましょう。
|
|
|
目録
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|