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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2012-07-20 2012年 7月号 5週次 365QT 2142
1.パウロはピリピ教会の事情を知るために、まずテモテを遣わそうとしています。なぜパウロはテモテをピリピ教会に遣わそうとしたのでしょうか(20節)。
-パウロがテモテを選んで遣わしたのは、自分と同じ心になってピリピ教会のことを心配している者はテモテのほかにいないと考えたからです。パウロはテモテのことを、ピリピ教会の信徒たちのことを自分と同じ心で思い、真実に心配する人として紹介しています。

2.パウロがテモテのことを、自分と同じ心になっていると語ることのできた理由は何でしょう(21~22節)。私たちの共同体の中で誰かを他の人に紹介するとき、パウロがテモテを紹介したように紹介できる人はいますか。またその理由について、互いに分かち合ってみましょう。
-他の人たちはキリスト・イエスのことを求めず、自分のことだけを求めて生きているが、テモテは彼らと明らかに違う人生を生きていた。彼が目標としていたのは、キリスト・イエスについてのことであった。だから彼は使徒パウロのもとを離れず、ともに福音のために労しつつ生きていた。

3.パウロはピリピ教会に再び行くことを願っていました。しかしエパフロデトを先に遣わしました。パウロが見たエパフロデトはどのような人物でしたか(25節)。
-使徒パウロは、自分がピリピ教会に行く前に、先にエパフロデトを遣わした。使徒パウロはエパフロデトもまた自分の兄弟、同労者、ともに戦友となってくれた人物として語っています。特にエパフロデトはピリピ教会が使徒パウロの窮乏を助けるために送った人物であった。

4.エパフロデトがピリピ教会を慕い求めていたことはどのような形で現れていますか(26~27節)。
-エパフロデトはピリピ教会を慕い求めていた人であった。彼がどんな病気にかかっていたかは分からないが、死に瀕するほどその病は深刻なものであった。しかし神様の憐れみによってふたたび回復した。そのような状況から彼は自分の健康に対する憂いや心配ではなく、むしろ自分が病にかかったということを知ったピリピ教会をいっそう心配し、気にかけていた。

5.パウロは、エパフロデトをすでに知っていたピリピ教会に対し、改めてもう一度推薦し、彼を紹介しています。その理由は何でしょうか(29~30節)。パウロとエパフロデトの関係を想像してみましょう。この二人は互いに対してどのような心を持っていたと思いますか。
-パウロはエパフロデトがキリストの仕事のためにいのちの危険を冒し、死ぬほどになったということをピリピ教会に知らせ、喜びをもって彼を迎え、尊敬を払うようにと勧めている。このようなエパフロデトの献身と忠実が教会と聖徒になければならないからである。
おそらくパウロもエパフロデトも互いに申し訳ない気持ちをもっていただろう。パウロにとっては、自分のために来た人が死ぬ可能性すらあるような病によって苦しんでいるため、エパフロデトにとってはパウロに仕えようとしてきたのに、自分の体の病のために仕えることができなかったためである。しかしそのような心があったために、よりいっそう互いを大事にし、同労者としての思いをよりいっそう持つことができるようになったと思う。
6.誰かが自分を推薦したり、紹介したりする場合を考えてみましょう。自分がどのような人として紹介されるかを想像し、分かち合ってみましょう。そして神様に用いられるにふさわしい人となるために作り変えられなければならない部分があるなら、それはどこか、ともに分かち合いましょう。

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