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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2015-05-28 2015年 6月号 1週次 365qt 1328
差別のない救い

1. パウロとバルナバにどんなことが起こり、これを解決するために、ふたりは誰のところに行きますか(1~2節)。
-> ある人々がユダヤから下って来て、モーセの慣習に従って割礼を受けなければ救われないと主張した。パウロとバルナバはこれを聞いて彼らと論争になり、結局、この問題を解決するためにエルサレムにいる使徒たちや長老たちのところに行った。

2. パウロとバルナバがそれまであったことを話したときの、フェニキヤとサマリヤの兄弟たちと、エルサレムのパリサイ派の者で信者になった人々の反応はどのように異なりますか(3、5節)。
-> パウロとバルナバがフェニキヤとサマリヤで異邦人の改宗のことを話すと、彼らに大きな喜びがあった。しかし、エルサレムに着いてそのことを話すと、パリサイ派の者で信者になった人々が立ち上がり、異邦人にも割礼を受けさせ、モーセの律法を守ることを命じるべきだと言った。

3. 両者の兄弟たちの立場がこのように異なる理由は何で、彼らにとってこの問題が重要な理由は何ですか。
-> 異邦人の地方の兄弟たちは多くの人々が改宗したこと自体を喜ぶことができたが、幼い頃から律法を守り、ユダヤ人のアイデンティティーを守ることにあらゆる努力と関心を傾けて来たパリサイ派出身のユダヤ人の場合、割礼も受けず律法も知らない異邦人が救われるという事実を認めることは難しかったはずである。これは、救いがユダヤ人たちだけのためのものなのか、世界中の人々のためのものなのかという問題にまで広がるものだった。この問題は、福音伝道において中心となり得るものだった。

4. ペテロが言ったユダヤ人と異邦人に与えられた救いの道は何で、ペテロがそのように考えた理由は何ですか(9、11節、参照/使10:15、11:9)。
-> ユダヤ人と異邦人は、差別なしにただ主イエスの恵みによって救われる。ペテロは、このエルサレム会議が開かれる10年前、自分自身がコルネリオの家で福音を伝えた出来事を思い出した。そして、神様が異邦人たちも信仰によってきよめてくださったと語った。その結果、ペテロは、ただ主イエスの恵みによってのみ救われるということを信じると宣言した。

5. 私たちは政治的、階層的、文化的な違いにかかわらず、イエス・キリストを信じる者は誰でも救われたと信じますか。例えば、支持する政党や経済的な利害関係、信仰のスタイルが全く違っても、同じ教会において兄弟として受け入れ、愛することができますか。

6. 救いには差別がないという真理を私たちの人生に実際に当てはめるとき、予想される困難には何があり、その困難を克服するために私たちができることは何ですか。

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