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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2015-03-27 |
2015年 4月号 2週次 |
365qt |
1397 |
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ソロモンの廊に鳴り響いた声
1. ペテロは、宮の「美しの門」で施しを求めていた人が立ち上がるようになった姿を見て驚く人々に、何と語りかけていますか(12節)。
-> ペテロは、人々がみな驚く様子を見て、なぜこのことに驚いているのかとむしろ問い返します。人々はこのような奇蹟を起こしたペテロとヨハネに注目しましたが、二人は自分の力や信仰深さによって起きたことではないとはっきり宣言します。
2. ペテロは人々に、宮の「美しの門」で施しを求めていた人が歩くようになった理由について、何と説明しますか(13～16節)。
-> ペテロは自分たちがしたことではないと言いながら、これを説明するためにまずイスラエル人の父祖のときからともにおられた神様を紹介します。また、イエス様について語り、イスラエルの人々がイエス様を殺し、神様が死者の中からイエス様をよみがえらせたという事実を宣言します。そして、イエス様の御名を信じる信仰が、宮の「美しの門」で施しを求めていた生まれつき足のなえた人を、みなの目の前で完全なからだにしたと語ります。
3. ペテロがこの奇蹟が起きた経緯を説明する中で、あえて「ユダヤ人が、ピラトが釈放すると決めたお方を拒み、きよい、正しい方ではなく、むしろ人殺しの男を赦免するように要求し、いのちの君であるイエス様を殺した」とイエス様のことを持ち出した理由は何だと思いますか。
-> ペテロは、ユダヤ人がみなイエス様を殺した罪人であるという事実を明らかにしています。まるで生まれつき足がなえていて宮に入ることができなかったこの人のように、ユダヤ人もまた神様の御前にきよくない者だという事実を悟らなければならないという意味です。
4. ペテロは人々に、悔い改めて神に立ち返ると何が起こると言っていますか(19～20節)。
-> ペテロは、悔い改めて神に立ち返ることによる3つの結果を語ります。第一に、悔い改めて立ち返る者に罪の赦しがあると語ります。第二に、聖霊が臨むときにたましいが新たにされる「回復の時」が来ると宣言します。第三に、人々のためにメシヤと定められたイエス様を主が遣わしてくださるという事実を語ります。これは、再臨に関するはっきりとした宣言であり、メシヤを待望するイスラエルの人々が最も喜ぶ良い知らせであったことでしょう。
5. あなたは罪を指摘され、悔い改めなさいと言われたとき、何を思いましたか。自分の過ちを指摘されたとき、それを素直に認めて正そうとする態度を取りますか。それとも、自分の正しさを主張しようとしますか。
6. ソロモンの廊でペテロが宣べ伝えたみことばは、現代を生きる私たちにも意味あるものとして迫ってきます。わたしが罪人だという事実を認めて悔い改めれば、聖霊の恵みが臨むことでしょう。今、あなたに向けられている罪に対するメッセージは何ですか。それを聞いてどのような悔い改めの実りを結ぶことができますか。
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目録
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