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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-10-30 2014年 11月号 9週次 365qt 1549
コリント人への手紙第一 1:18~25
神様の力と知恵

1. パウロは「十字架のことば」が持つ二重性をどのように説明していますか(18節)。
-> 十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かなものであり、救いを受ける人々には神の力になると説明している。

2. このような二重性を持つようにされた神様のみこころは何ですか。それは旧約聖書を通じてどのように示されていますか(19~20節、参照/イザ29:14)。
-> パウロはイザヤ書29章14節を引用して、知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくするとおっしゃった神様のみこころを説明する。これは、神様がこの世の知恵を愚かなものとされたということである。

3. ユダヤ人とギリシヤ人が求めるものは何ですか。それに対し、パウロやクリスチャンたちが宣べ伝えた内容は何で、人々はこれをどのように受け止めましたか(22~23節)。
-> ユダヤ人はメシアであることを確認するためのしるしを要求し、ギリシヤ人はまことの知恵なのか確認しようとした。しかし、真理は十字架につけられたキリストによって明らかにされた。これは、ユダヤ人にはつまずきとなり、ギリシヤ人にとっては愚かなことだった。

4. このように神様の計画は、知恵ある者には隠され、愚かな者に現されました。この事実を考えるとき、どのように思いますか。自分にとって、福音がまことの恵みとして感じられるのか振り返ってみましょう。
-> それぞれ感じたことを自由に話してみる。救いが自分の行いではなく恵みによって与えられたという事実を認めているのか、自分には救われるいかなる資格や条件も備わっていないということを認めているのか、また、それについて拒否感はないのか考えてみる問題である。

5. 私たちが救われたのは私たちの知恵や力によるものではないにもかかわらず、ある問題について、それぞれの知恵や力、あるいは権威を主張するとき、争いが起きるのではないでしょうか(例えば、誰かにある職務を任せるとき、その人がふさわしい力、資格、権威を持っているのかということから生まれる対立)。こうした問題の前で、私たちは主に何を争点にしますか。恵みによって救われたものとして、私たちが関心の焦点を合わすべきものは何ですか。

6. パウロは、互いに知恵があると主張し、優越感に浸っているコリントの教会の分派に向かって、神様の愚かさと弱さに注目するよう求めます。私たちは、人間の知恵と神様の知恵のどちらを追求していますか。私たちの共同体に神様の知恵とみこころが完全に現れるようにするには、何を実践すべきでしょうか。

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