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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-10-30 2014年 11月号 2週次 365qt 1652
コリント人への手紙第一 1:1~9
聖徒として召された者たち


1. パウロとソステネからこの手紙を受け取る人々は誰ですか。そして、その人々を説明する特徴的な単語は何ですか(2節)。
-> この手紙の一次的な受取人はコリントにある教会の人々である。パウロは彼らを「聖徒として召され、キリスト・イエスにあって聖なるものとされた方々」と呼んでいる。さらに、この手紙は至る所に離れ離れに暮らす聖徒たちに宛てても書かれたものである。

2. パウロがこの手紙を書いた当時のコリントの教会の状態をみてみましょう。パウロが彼らを「聖徒」であり「召された方々」と呼んでいる理由は何だと思いますか。「聖徒」という単語が何を意味するのかに注目して考えてみましょう(参照/1:11~12、3:3、5:1)。
-> コリントの教会は、争いや不品行など様々な問題を抱えていた。しかし、パウロは彼らに向かって「聖徒」と呼びかけている。聖徒とは、「聖なる者たち」という意味である。パウロは、神様が彼らを聖なる者たちとして召されたことを信じ、その観点から見つめ、弱いコリントの教会に向かって希望の観点を示している。

3. パウロは、コリントの教会のゆえに、どのような内容について神様に感謝していますか(5~7節)。また、パウロが抱いている最終的な希望は何ですか(8節)。
-> パウロは、コリントの教会の聖徒たちがキリスト・イエスにあってことばと知識において豊かな者とされ、キリストについてのあかしが確かになり、賜物に欠けるところがなく、キリストの再臨を待っていることについて感謝している。ひいては、主が彼らをイエス・キリストの日に責められるところのない者として最後まで堅く保ってくださるという期待を抱いている。

4. パウロが、コリントの教会が持つ弱さにもかかわらず彼らを「聖なるもの」と呼んでいるだけでなく、彼らの霊的な成長について感謝している理由や根拠は何だと思いますか。
-> パウロは、コリントの教会の持つ弱さにもかかわらず彼らが神様の選ばれた民であることを疑わなかった、いつか彼らが変えられることを信じていた、良くない知らせにもかかわらず彼らがイエス様を信じて愛しているという事実だけは確信していたなど、様々な意見を分かちあうことができる。

5. 私たちは、まだ弱く、以前の性質を完全に捨てることができていない教会共同体の中の人々に対して、どのような態度を取っていますか。パウロがコリントの教会に宛てて書いた内容と比べてみたとき、どこが同じでどこが違うでしょうか。そして、どのように変わる必要があるのか話してみましょう。

6. どの教会にも弱い人々、弱い部分が存在し、また、それが一番よく目に留まるものです。私たちの共同体にある弱さと未熟さが改められ、「責められるところのない」姿へと変わるために、どのような祈りをささげ、何を実践すべきなのか分かちあってみましょう。

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