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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-10-01 2014年 10月号 12週次 365qt 1652
あなたの神だ

1. 24章1~11節をともに読んでみましょう。そして、当時の神様とイスラエルの民の関係を考えてみましょう。神様とイスラエルの長老(代表)たちの間に、どのような出来事がありましたか(24:9~11)。これは、イスラエルがどのような地位を得たことを意味しますか。
-> 24章1~11節は、イスラエルの民(指導者)と神様が契約を結ぶ儀式の場面である。彼らは、神様を仰ぎ見て、飲み食いをした。すでに神様とイスラエルは契約を結んだ状態で、神様のみことばに従うと誓った状態だった。イスラエルの代表たちが神様を仰ぎ見、その御前で飲み食いできたということは、被造物としては想像もできない栄光の座に就いたということを意味する。

2. イスラエルの民と神様の間で契約を結ぶ儀式の後で、神様はモーセにどのようなことを命じられますか(24:12、18)。
-> 神様はモーセに、神様のところに上り、律法の石の板を授かり、民を教えるように命じられた。モーセはその命令に従って山に登り、40日をそこで過ごした。

3. モーセは、契約の山で神様の御前に40日間とどまりました。その間に民が取った行動はどんなものでしたか(32:1)。イスラエルの民が求めたものは何だったのでしょうか。彼らの姿を見て、どのよに感じたか分かちあってみましょう。
-> 彼らは、モーセが山から降りて来るのに手間取っているのを見ると、アロンに他の神を造ってほしいと頼んだ。彼らは目に見える神、自分たちがあやつることのできる神、富と繁栄の象徴になる神を求めた。それぞれ、各自の考えを話してみるようにする。

4. 自分たちを導く神を造ってほしいと頼まれたアロンは、どうしましたか。新しい神が誕生した過程を書き出してみましょう(32:2~4)。神様の指で石に書かれた神様のみことば(31:18)が象徴することと、イスラエルの要求によってアロンがのみで型を造った金の子牛が象徴することは、それぞれ何だと思いますか。
-> アロンは、民の妻や子どもの耳から金の耳輪をはずして持ってこさせ、のみで型を造り、金の子牛を造った。そして、その鋳物の像を新しい神だと宣言した。一方、神様は、石に自ら(神様の指で)みことばを書いて授けられた。石に刻まれたみことばが象徴するのは素朴に神様に従うことで、真の信仰を指している。それに比べて、金の子牛は人間的な豊かさと欲を象徴する。このほか、それぞれが感じた印象を話す。

5. イスラエルの民は、神様とモーセがいないと感じられた40日間の空白を耐え切れず、自分たちを導く神を造りました。もし、私たちがそこにいたらどうだったでしょうか。今、私たちは神様をどのようなお方と理解し、仕えていますか。

6. 私たちは、神様が指で書かれた石の板ではなく、自分の手にある刀で彫った金の子牛を拝み、より頼み、神として仕える時代を生きています。このようなこの世にあって、私たちが、神様に仕える者としてまっすぐ立つためにはどのような努力が必要でしょうか。


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