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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2014-09-01 |
2014年 9月号 21週次 |
365qt |
1787 |
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教会の望ましいリーダーシップ
1. 民が朝から夕方までモーセの側に立ち続けていた理由は何ですか(15~16節)。 -> モーセがひとりで民の裁判を行い、神様のおきてとおしえを知らせていたから。
2. モーセのしゅうとはこの状況をどう評価しましたか。また、その理由は何ですか(17~18節)。 -> モーセのしゅうとイテロは良くないと評価した。モーセのやることが重すぎて、結局はモーセだけでなく民も疲れ果ててしまうことだったからだ。
3. モーセのしゅうとが提示した解決策はどんなものでしたか(19~22節)。こうすると、モーセの負担が軽くなることの他に、どのような効果が現れると思いますか。 -> モーセは事件を神様に持っていくこととおきてとおしえを与えることに集中し、民の中から力のある人々を選んで千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長を立て、小さい事件は彼らがさばくようにし、大きな事件だけをモーセがさばくようにするというものだった。イテロの提案により千人の長、百人の長、五十人の長、十人の長という組織体系が生まれ、立てられた人々とリーダーシップが共有される現象が現れた。
4. 神様がモーセのしゅうとイテロを通じて、シナイ山で契約を結ぶ前(出19章)に、このようにイスラエルを組織化するようにされた理由は何だと思いますか。 -> 様々な考えがあるだろう。神様はイスラエルの民をそれぞればらばらの存在ではなく、ひとつの民族、ひとつの共同体として結び付けられた後に契約を結ぶことを望まれたから、イスラエルが神様の御前で軍隊として組織されることを望まれたから、モーセひとりにだけリーダーシップが集中せずに、すべての者にそのリーダーシップが共有されることを望まれたから、などの答えがあり得る。
5. もし、私たちが教会のすべての仕事をひとりでやってそれを他の人々と分けなかったり、ひとりの人がそうやっているのに仕事を分担して引き受けようとしないなら、どのような結果が生まれると思いますか。 -> それぞれが現在置かれている状況に照らし合わせて話しあうようにする。そして、それぞれが教会の様々な働きにどのくらい参加しているのか振り返るときを持つ。
6. 私たちの教会が望ましいリーダーシップによってともに参加する共同体になるために、私ができることは何だと思いますか。順番に、私たちの周りにモーセのようにひとりでたくさんの重荷を背負っている人はいないか調べ、これをどうしたらともに分かちあうことができるか話しあってみましょう。そして、私たちの教会が完全に神様の御前でひとつの共同体となるように、ともに祈りましょう
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目録
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