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小グループのガイド

月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。


日付 題目 お名前 投稿数
2014-07-01 2014年 7月号 20週次 365qt 1640
現実がさらに悪くなるとき


1. パロの前に出たモーセとアロンの要求は何ですか(1節)。もしそうしなかった場合、どのような災いが下されると言いましたか(3節)。
-> 神様がイスラエルの民を解放し、荒野で祭りをさせよと仰せられたことをパロに伝え、「わたしの民を行かせよ」という神様の命令を伝えた。そうしない場合、主が疫病か剣で打たれると言った。

2. このことばを聞いたパロはどんな反応を示しますか。彼の口調からパロのどのような様子をうかがい知ることができますか(2節)。
-> パロは「主とはいったい何者か。私がその声を聞いてイスラエルを行かせなければならないというのは」と聞き返し、モーセの要求を拒んだ。本文から、パロのかたくなな心をうかがい知ることができる。彼は神様を知ろうともせず、神様の御心に従う考えもなかった。

3. パロはイスラエルの民の要求をどのような観点から見ていますか。そして、彼はどのような対策を立てますか(5~7節)。
-> パロは、モーセとアロンがイスラエルの民の苦役を休ませようとする計略と受け止め、むしろ労役を重くした。そして、イスラエルの民はれんがに使うわらを与えられず、自分で集めなければならないというより苦しい状況に置かれてしまった。

4. このような状況を迎えたイスラエルの民とモーセの反応はどうですか(21~22節)。神様を礼拝し、モーセとアロンを指導者として支持していたイスラエル(参照/4:27~31)にこのようなことが起きた理由は何だと思いますか。
-> イスラエルの民はモーセに不平を言いはじめた。そしてモーセを「主があなたがたを見てさばかれますように」と強い口調で非難した。モーセは、これを聞いて「何のために私を遣わされたのですか」と神様に訴え、祈り求めた。
-> 色々な答えが考えられる。モーセを含むイスラエルの民は神様の御心に従ったときに苦難が臨むことがあり得るという事実を認識できなかった、イスラエルはただ解放に対する期待を持っていただけで神様の働きのために献身する準備をするほどの信仰を持ってはいなかった、などの答えを分かちあう。

5. 神様の御心だと思って始めたにもかかわらず思い通りにならず、初めは心から同調してくれた人々からもある瞬間から背を向けられたという経験がありますか。その時、どのように対応したのか分かちあってみましょう。

6. 人生に神の国が臨むと激しい霊の戦いが起こります。今までこの霊の戦いをどれほど経験し、認識し、生きてきたのかをともに振り返るときを持ちましょう。そして、この戦いに打ち勝つ信仰を得るようにともに祈りましょう。


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