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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2014-07-01 |
2014年 7月号 13週次 |
365qt |
1609 |
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重要なのは誰か
1. 神様の御前で顔を隠すモーセに、神様が言われたみことばは大きくふたつに分けることができます。それは何ですか(7~10節)。 -> 第一に、神様がイスラエルの悩みを見られ、その叫びを聞かれ、その痛みを知られたということ。第二に、神様がイスラエルをエジプト人の手から救い出し、乳と蜜の流れる地に上らせるということ。
2. 神様のみことばによると、イスラエルの状況を把握し、彼らを救う主導権は誰にありますか -> すべての主導権は神様にある。
3. 神様のみことばを聞いたモーセは何と答えますか。それに対する神様の答えは何ですか(11~12節)。 -> モーセは「私はいったい何者なので」パロのもとに行ってイスラエル人を連れ出さなければならないのかと聞き返した。神様は「わたしはあなたとともにいる」と言われた。
4. 神様とモーセの会話で使われた主語の大半は「わたし」です。神様が「わたしがする」と言われたのにモーセが「私は何者なのか」と聞き返した理由と、その質問に対して神様が「わたしはあなたとともにいる」と一見的外れな答えをされた理由は何だと思いますか。 -> モーセは、神様が主権的にイスラエルを救い出されるという事実を完全に理解できなかったか、信じることができなかった。神様が自分を遣わしてそれを行われるということばを、自分がすべきことだと考えたのだろう。一方、神様はこの救いの働きはモーセがすることではなかったので、モーセが誰なのかは重要ではなかった。ただ、神様がモーセとともにいるという事実が重要だった。
5. 神様の働きをしながらも自分のことのほうが重要だと考え、自分の力でその働きができると自負したり、逆に力不足でできないと答えたりしたことがあれば、そのことを分かち合ってみましょう。どのような場合にこのような状況が起こるでしょうか。 -> 教会で奉仕したり隣人を助けたりするとき、それを神様が主権的にされることだと認めるよりは、個人の事情を先に並べ立てる場合がないか話してみる。
6. 教会に仕えるときにどのような思いで仕えてきたのか分かちあってみましょう。ペテロの手紙第一の4章11節を読んで、「神のことばにふさわしく語り、神が豊かに備えてくださる力によってそれにふさわしく奉仕」するために、私たちに何が必要なのか分かちあってみましょう。そして、私たちみながこのように奉仕できるよう、ともにお祈りしましょう。
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目録
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