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 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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| 2012-07-20 |
2012年 6月号 2週次 |
365QT |
2013 |
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みことばの種をまいて
１．大淫婦がさばかれるべき理由は何ですか(２節)。
－地上の王たちが大淫婦と不品行を行い、地に住む者たちがこの女の不品行のぶどう酒に酔ったからであ る。大淫婦が、地上の王たちとこの地に住む者たちに罪を犯させた張本人であることが見せられている。ここでの不品行とは、一次的には当時のローマ文明の霊的な不品行を意味しているが、それはすなわち神様以外のほかの偶像にひれ伏し、神様を冒涜する行いを指している。
２．さばきを受けることになった大淫婦はどんな姿をしていますか(3～4節)。
－彼女は当時のローマの宗教と文化、そしてサタンの権勢を象徴する緋色の獣に乗っていたが、その獣は七つの頭と十本の角をがある。大淫婦は多くの場合、紫と緋の衣を着ていると書かれている。そして金と宝石と真珠で飾り、手には金の杯を持つ、華やかな姿が描かれている。これは当時ローマ文明が、だれもがほしいと思うものを手にしていたことを示す。しかし、それは憎むべきものや汚れたものである。
３．聖霊はヨハネを荒野に連れて行って、大淫婦が乗っていた獣も見せます。この獣はどんな姿でしたか（3、8~13節）。
－緋色の獣で、その獣の体には神様をけがす名が満ちており、七つの頭と十本の角があった。七つの頭は七つの山の上に建てられた都市国家であるローマを思い起こさせるものであり、またその皇帝たちを象徴する。そして十本の角はローマ帝国の各地域を治めていた統治者を象徴している。彼らは皆世的で享楽的な文化と価値観を帝国内に広めただけでなく、クリスチャンたちを迫害した。
４．ヨハネが緋色の獣に乗っている大淫婦を見て非常に驚いた理由は何ですか(6節)。
－その女は聖徒たちの血とイエス様の証人たちの血に酔っていた。聖徒とイエス様の証人を迫害し、血を流すことに酔っていた。女は勝利者の姿に描かれており、聖徒とイエス様の証人の血に酔っている姿は永遠の勝利者の姿に見えるほどである。
５．この地での力と権勢をもった獣と大淫婦は、結局どうなりましたか(14節)。
－彼らは小羊と戦うが、主の主であり、王の王である小羊が勝利する。また彼と共にいる者たち、つまり召され、選ばれた、真実な者たちも勝利する。
６．聖徒とイエス様の証人の血に酔った大淫婦、王の権勢と能力を備えた獣がどんなに強そうに見えたとしても、彼らは結局主の主、王の王であられる小羊には勝てません。永遠の勝利は小羊と、小羊と共にいる者たちにあります。
このみことばが私たちに与える慰めと励ましが、どのようなものなのか分かち合いましょう。そして各自が置かれている人生の場において、最後まで信仰を守り、忍耐することができるように、お互いのために祈りましょう。
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目録
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