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月刊QT誌(日ごとに湧く泉)の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
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2014-05-27 |
2014年 6月号 4週次 |
365qt |
1747 |
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4週次 GBS
1. パウロが宣教をする上での原則は何で、まだローマ教会に行くことができないでいる理由は何ですか(20~22節)。 -> パウロが宣教をした原則は「他人の土台の上に建てない」、「キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝える」というものである。パウロは、自分ができることではなく、自分でなければできないことをした。それで、キリストの御名がすでに語られているローマは宣教の働きの優先順位から外れていた。
2. 「キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝える」というパウロの宣教の原則は、どのように立てられたものですか(参照/使9:15~16)。 -> パウロの宣教の原則は、神様がパウロを召されたときから決められていたものだった。アナニヤをパウロに遣わしながら、神様がすでにパウロを異邦人の使徒として召されたという事実を知らされたが、パウロもこの事実を伝えられたはずである。
使9:15~16 しかし、主はこう言われた。「行きなさい。あの人はわたしの名を、異邦人、王たち、イスラエルの子孫の前に運ぶ、わたしの選びの器です。彼がわたしの名のために、どんなに苦しまなければならないかを、わたしは彼に示すつもりです。」
3. パウロが今すぐにになうべき働きは何ですか(25~26節)。また、今後になうべき働きだと考えているものは何ですか(23、28節)。 -> パウロは今、マケドニヤとアカヤの聖徒たちが、エルサレムの聖徒たちの中の貧しい人たちのために醵金したものを届ける働きをになわなければならない。23節で「この地方」と言っている場所は、このマケドニヤとアカヤ地方である。多くの学者たちは、パウロがローマ人への手紙をコリントで書いたとみている。
4. パウロは、神様から与えられた使命を確かに発見し、その働きの原則に従って仕え、働きました。今日、神様から私に与えられている使命は何ですか。家庭で、職場で、地域社会で、教会で、自分でなければならない働き、必ず自分がになうべき働きは何ですか。
5. 今日の本文は、初代教会の時代にあちこちに散らばっていた諸教会の美しい同労の姿を見せてくれます。この初代教会の美しい同労の姿とは何ですか。 -> パウロは、「他人の土台の上に建てない」、「キリストの御名がまだ語られていない所に福音を宣べ伝える」という宣教の原則を立て、ある場所での使命を果たすと、いさぎよく他の使命の場所へと移動した。 マケドニヤとアカヤの聖徒たちは、エルサレムの貧しい聖徒たちのために物質的な物をもって献身した。マケドニヤとアカヤの聖徒たちは、エルサレムの聖徒たちに霊的に借りがあり、エルサレムの聖徒たちはマケドニヤとアカヤの聖徒たちから物質的な物の借りがあった。それが霊的なものであれ、物質的なものであれ、どちらも愛の借りである。マケドニヤとアカヤの聖徒たちは、喜んで醵金した。 パウロは、ローマ教会の聖徒たちに自分がその当時イスパニヤ(スペイン)に宣教に出るときに自分をサポートしてくれることを望んだ(24節)。 - パウロとローマ教会の聖徒たちは、ともにいること(聖徒の交わり)を通じて心が満たされることを望んだ(24節)。パウロは、ローマ教会の聖徒たちのところに行くときに、「キリストの満ちあふれる祝福」をもって行くと語っている(29節)。「聖徒の交わり」の中心は、まさに「キリストの満ちあふれる祝福」である。
6. 今日、私たちの教会が学ぶべき美しい同労の姿は何ですか。初代教会のように福音中心の力ある教会へと回復するために、私が仕え、同労すべき部分は何ですか。
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目録
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