| |
|
 |
|
 |
|
|
|
|
|
 月刊ＱＴ誌（日ごとに湧く泉）の 小グループ聖書勉強のテキストとガイドが見られます。
|
|
| |
|
|
|
|
|
| 2014-01-28 |
2014年 2月号 4週次 |
365qt |
2043 |
|
|
|
ダニエル書4：19～33
神様の統治を認めましょう
1. ダニエルが驚きすくみ、ネブカデネザル王が見た夢を解き明かすのをためらったは理由は何ですか(20～23節)。
-> 木が生長して天に届き(20節)、その葉は美しく、実も豊かで、すべてのものの食糧があり、その下に野の獣が住み、その枝に空の鳥が宿るほどの大きな木だったが(21節)、ひとりの見張りの者、聖なる者が天から降りて来て、その木を切り倒せと命じる。そして、「ただし、根株は地に残し、鉄と青銅の鎖をかけて、それを野の若草の中に置き、天の露にぬれさせて、七つの時がその上を過ぎるまで野の獣と草を分け合うようにせよ」と言う(23節)。
2. ダニエルは、その夢をどのように解き明かしますか(24～26節)。ネブカデネザルにとっては決して良い内容ではない夢を解き明かすダニエルは、どのような態度を取りますか(19、27節)。
-> 王が人間の中から追い出され、野の獣とともに住み、牛のように草を食べ、天の露にぬれる。これが、7ヵ月続くだろうと解き明かす。その出来事を通じて王は「いと高き方が人間の国を支配し、その国をみこころにかなう者にお与えになること」を知るようになるという。そして、神様が支配されるということ王が知るようになれば、王の国が堅く立つだろうと言った。
ダニエルはこの夢を解き明かしながらも、自分の主君にこのことが望まないことを願い、それを逃れる道、つまり「正しい行いによってあなたの罪を除き、貧しい者をあわれんであなたの咎を除」く方法を勧告することで、神様の罰から逃れる道を提示する。
3. この夢の預言はいつ、どのような状況で成就しますか。決めたことを実現される神様と、同時に悔い改めのチャンスをくださる神様について、どのように思いますか(29～32節)。
-> ネブカデネザルが夢を見てから12ヵ月の後、高ぶって「この大バビロンは、私の権力によって、王の家とするために、また、私の威光を輝かすために、私が建てたものではないか」と言ったとき(一人称の主語が何度も使われていることに注目せよ)、神様の預言がただちに実行される。
神様は悔い改めのチャンスをくださる。12ヵ月の間ネブカデネザルには、ダニエルを通じてそのことが成就しない、つまり、逃れる方法も示されていた(27節)。しかし、ネブカデネザルが自分を高め、自分の偉業を自らたたえた時、神様は決められたことをただちに実行された。
4. 神様がこの世の君主であるネブカデネザル王の高ぶる心を癒され、むしろ王の国を堅く立てるために取られた方法は何ですか。この世を統治される神様の方法について、何を感じますか(25～27節)。
-> ネブカデネザル王はこの世の君主ではあるが、神様は苦難を通じて彼の高ぶった心を癒され、この世を統治されるまことの王は神様であることを教えてくださった。すべての主権と統治の権威は神様から与えられる。依然として神様は、神様の方法でこの世を統治される方であることを教えてくれる。
5. 神様に人の杖、人の子のむちを用いられた経験があれば、その苦難を通り抜けるときに学んだ気付きをともに分かちあってみましょう。
6. 不正のあるこの世の只中でも、依然として神様は働いておられ、人を高めたりへりくだらせたりされます。悔い改めのチャンスをくださり、逃れる道を備えてくださいます。このようなみこころをお持ちの神様を見て、回復すべき礼拝と感謝の課題はありますか。わたしたちが持っているタラントや所有物によって、貧しい隣人に対してどのようにあわれみと慈愛を実践できるのかも考えてみましょう。
|
|
|
目録
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
|
|
|
国際弟子訓練院
小グループのガイド
